マタニティフォトの撮影時期について

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マタニティフォトを撮影する最もよい時期は、「妊娠9ヵ月ごろ」だとされています。
腹部の出方には個人差があるものの、そのくらいの時期になればマタニティっぽさがないということはまずないからです。

ただし、9ヵ月後半以降になってくると、体が動かしにくくなってきます。
中には、早く赤ちゃんが降りてくる人もいて、医師から安静にするように指導されてしまうこともあります。
ですから、フォトスタジオを予約する際は、8~9ヵ月ごろがおすすめです。
次に、二人目のマタニティフォトの撮影時期ですが、多くの方が「一人目よりもお腹が大きくなる時期が早い」と感じているそうです。

ですから、二人目のマタニティフォトを撮影する際は、一人目の時よりも若干早く撮影したほうがよいでしょう。
そして、双子のマタニティフォトの撮影時期ですが、これは一人だけの場合と違います。
双子妊娠に安定期はないとも言われているので、経過が良好であることを最優先しましょう。
撮影するのであれば、5~7ヵ月がおすすめです。

ではここで、撮影時期の早すぎや遅すぎがダメな理由について解説していきたいと思います。
臨月より後でも撮影が不可能というわけではないのですが、妊娠37週以降は「正産期」であり、いつ産まれてくるか分からない状態です。
初めての出産でも、正産期に入るとすぐに陣痛が始まることもあります。
そうなると、撮影ができなくなるおそれもあるので、なるべくならそれより早く撮影しておいたほうがよいでしょう。

また、出産が近づくと、赤ちゃんは次第に下へと降りてきます。
よって、膨らんだ腹部が撮影しやすい9ヵ月ごろが最適といえます。
一方で、安定期に入ったころなどの妊娠中期は、まださほど腹部が目立たないという人も少なくありません。
セパレートの衣装であればまだしも、ワンピースのような物だとマタニティかどうかすら分からないということもありえます。
フォトスタジオによっては、「もうちょっと時期をずらしたほうがよい」と言われることもあるようです。
そのため、一人目のマタニティフォトを撮影するのなら、8~9ヵ月以降が基本といえるでしょう。